水と空気と歴史と家

ナカイ建設は、まだ3年しか経っていない会社です。
試行錯誤して当然です。
向かう方向は、地元密着型企業です。

日本の家は、元々木と土と紙、そして水と空気で出来ていました。
長い歴史があるのです。
伝統技術は、部分的であってもなんとしても温存して行きたい。それで地域へ貢献して行く事を模索していきたいのです。

“シックハウス”が、よく言われます。
折角新築して環境が変わった途端、病気になるのは何よりも不幸です。
この問題は、家が元々なにから出来ていたのかを忘れたために出てきた問題です。
基本に戻れば問題解決です。

呼吸して、水の欠かせない生命“人間”。水や空気は、キライダとは言えないのです。
毎日飲む消毒された“水”、常に吸う汚染された“大気”。
この二つの観点を改善する取り組みだけでも、何か“人”ためになる家のヒントが出てきそうです。

そこで陥ってはならないのは人工的にではなく、必ず“自然”にが基本です。

2005.6.16