能勢町にある「野間の大ケヤキ」を久しぶりに見に行って来ました。
能勢浄るりシアターの緞帳がこの木であるよう、この木は能勢のシンボル的存在です。
樹齢1000年以上、幹周り11mを超えるこの大木は、アスファルトの道路から気軽に入れる位
置にあることも ありがたい存在です。
6月は、この木に営巣している“アオバズク”(フクロウの一種)の子育てを撮影するため多くの人が撮影に訪れます。
門真市三島神社の大楠とともに、大阪を代表する巨木で、昭和23年に国指定天然記念物に指定されいます。
地球上で最も長生きの生命である“木”その圧倒的存在感で我々を睥睨します。
どんと一箇所に居を構え我々のようにせこせことした生活とは、全く別
の存在です。
1000年の間には大風、大雨にも何度も晒されたに違いありません。
その堂々の体躯に我々は、思わず手を合わせてしまいます。
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