祇園祭は、大阪の天神祭・東京の神田祭とともに日本三大祭の一つにあげられています。
祭りのハイライトは、17日に行われる32基の山鉾巡行です。宵山が14〜16日でこの期間中巡行経路となる四条通 り等は、歩行者天国となります。

13日時点で山建は終わっていませんが、鉾建は終わっているということで、京都ビジネスライブの会幹事長のH氏のお誘いで夜“山鉾”見学に行ってきました。
ただ身近に“山鉾”を見る目的で行かれるのであれば、鉾も公開していますしお囃子の練習もしていますので十分祭りの雰囲気を味わえて、祭りの始まっていない13日は穴場です。

祇園祭は、おおよそ1100年前、疫病退散、その祟りを沈めるために祇園御霊会を行ったのが始まりと伝えられており、各鉾で厄除けのチマキが売られています。

▲船鉾のチマキは、安産にご利益があるそうです。

※・自分の用途に合わせて厄除けのチマキを手に入れられればいいと思います。
・ 動く芸術品である山や鉾やだんじりの組み立てには、大工の木工事の技術が生かされています。壮麗な飾り付けの下にそんな頑丈な構造があるのです。