原谷苑の枝垂桜と鹿苑寺金閣

四季のある日本で春は、日差しも陽気も我々を外へと誘う様に変化します。
冬に我慢をしていたエネルギーが、一気に噴出します。人の気分も花の勢いも。

ソメイヨシノが大体終わった4月12日の土曜日に京都市北区大北山原乾町36(衣笠山)の原谷苑の枝垂桜を見てきました。
土日の入園料は、1500円
4000坪の敷地に数で日本一を標榜する枝垂桜を多数見ることが出来ます。

行き方は、この時期だけは銀閣寺の駐車場から無料の送迎バスが出ているようなのですが、私は銀閣寺から歩いて30分位掛けて、徒歩で上がってきました。

行きは、結構きつい登りです。従って、帰りはほぼ下りばかりで20分位 で下りて来られます。

大勢の人でした。桜は、この時季人を吸引する力を持っているようです。

帰りに折角なので閉園間近かの金閣寺に寄ってみました。
時の権力者が作った建造物と庭園を我々は、現在最も良い状態に修復されたモノを眺めることが出来ます。
現時点の庭も建物も状況は創建当時以上の出来栄えではないでしょうか、そんな印象を受けました。

2008.4.12