■K邸屋根葺き替え工事
K邸、40年近く経った屋根瓦の吹き替え工事を委託されました。

阪神淡路大地震以降、屋根は軽くしてもらいたいが要望として在ります。

一つは、乾式工法で土の量を大幅に減らします。
台風の通過の多い日本では、ある程度屋根の重さも必要ですし、その辺のバランスが大事となります。

銅線や銅釘を使い乾式工法は、屋根に瓦をある程度縛り付けています。
雨の多い日本では、雨音も消してくれますし、ある程度の土と瓦の厚みで断熱効果 も確保できます。

そして日本の町並みに確かに“瓦”は、似合います。


着工前